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津波という言葉
さて、この津波という言葉、本などの文献に出てくるのは、いったいどれほど昔なのでしょうか?いつごろから津波と呼ばれるようになったのでしょうか?日本で一番古い例は、駿府記という文献で、時代は慶長です。表現の仕方が漢字によって違うだけで、同じ読みになるとはおもしろいです。英語でもTunamiと呼ばれています。そして、現在も中国では一般的に海嘯と呼ぶようです。 日本ではこのように呼ばれていましたが、中国では地震で発生する津波を海溢、海漲という表現もします。これらの語句、漢字は違いますが、すべて「つなみ」と読むそうで、興味深いですよね。もちろん、現在ではTunamiは、共通語として英語圏でも使われていますが、昔はどうだったのでしょうか?。これは「かいしょう」と読みます。 当時の津波の表記としては、津波の他にも、海立や震汐、また、海嘯と書いている場合がありました。また、昭和初期ごろまでの記録においては、津波のことを海嘯と書くこともありました。さて、津波という言葉、英語ではどうなのでしょうか。この海嘯ですが、本来、満ち潮のときに、海水が波となって河川などを逆流する現象のことです。 海水が川に戻る波と、地震などで起こる津波とは性質が違うと思いますが、国によっては同じように表現されているのですね。その中には、慶長16年に発生した「慶長三陸地震」について書かれている部分がありました。今や、世界共通でわかるようになった言葉「津波」。
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